2014/09/04

突然の別れ

今晩、実家で飼っていた猫が亡くなりました。
車に轢かれたそうです。息があったようで、すぐに病院に連れて行ったそうですが手の施しようがなく、苦しそうに泣き叫んでいたそうで、泣く泣く安楽死させたそうです。

名は『ほたる』。元野良猫です。

8年前だったかな?両親が旅行先の温泉宿で、女将さんが餌をあげていた野良猫を譲り受けてきました。
兄が転勤で家に居なく、僕も結婚が決まって実家から離れる事になっていましたから、両親はペットが欲しかったようです。
実家に来た時はまだ子猫

毎年夏になると毛を刈られてましたw 寒かったのか冷房が効いた部屋には居つきませんでしたね。
尻尾の先端の毛は残されてたからライオンみたいw

僕の息子が生まれてからは、遊び相手をしてくれました^^ 噛み付く事も爪を立てる事もない猫でしたので、安心してみてました。
猫パンチをされた事はありましたが、爪を出さないので肉球のムニッとした感触が味わえましたw
尻尾で子供じゃらしw 一人っ子の息子には兄弟のような存在でした。

突然の別れが息子にはショックだったようで、悲報を聞いた後 僕と妻の前から姿を消して1人でシクシク泣いていました・・・。その姿を見て僕もウルッ。

両親に電話したら明日には焼いちゃうとの事でしたので、実家に子供を連れて最後のお別れに行ってきました。妻は家で漫画読んでましたorz「私も行く」とか言って欲しかった。

線香をあげて、手を合わせて、南無~。息子は実家の庭から花を摘んで供えてました。
実家に着いた時は泣き止んでた息子は、目に涙を溜めて悲しみを堪えていたようでしたが、僕が「こういう時は泣いてもいいんだよ。」って言ったら、堪えきれずに祖母に泣き付いてました。
優しい子に育ったかなと実感^^



が!



僕が両親に「二人きりになっちゃうね」って言ったら、息子が

「ど~せまた飼うんでしょ?」

・・・・・・・・・・・・やっぱり育て方間違ったかな?^^;



最後にひとつ 『ほたる』が身をもって息子に教えてくれた事。それは・・・


道路に飛び出して車に轢かれたら、死ぬぞ!


僕からも両親からも言われてました。最近行動が活発になってきて心配してます^^;
身近に起こった死というものを感じ取ってくれてるようでした。